ベトナム市場の視察へGO!

旅のはじまり!

ドリームキャンドルを製造販売する株式会社田中務補商店(かねすけしょうてん)のたなかななです。

私たなかは2023年4月よりドリームキャンドル製造販売の責任者に就任しました。

私は今、ドリームキャンドルを世界へ向けて販売するという目標をもっています。

その目標をスタートしたきっかけはふとした思いからでした

日本でこんなに大ヒットした唯一無二のパーティーグッズを
世界に広めないなんてもったいない!
世界中には「もっとお誕生日を感動的に盛り上げたい!」と思っている人たちが
たくさん存在するはず!

はじめは小さな火種からのスタートでしたが、

進めていくにつれて中途半端な覚悟では日本を一歩も出ることなく終わってしまうような気がしてきました。

そうなったら、やはり行動あるのみです!

私たちはこれまで輸出にチャレンジしたこともなく

海外進出のノウハウは「ゼロ」でしたから、

ノウハウを持っている人の助けを借りることに目を向けました。

そのひとつの取り組みとして応募したのが、

神戸商工会議所主催の『輸出商品改良プロジェクト for Viet Nam』という企画。

ベトナムをターゲット国に据え、輸出向け商品の改良と販路開拓の指導を受けることができる事業です。

応募は多数あったとのことですが、

幸い私たちの「ドリームキャンドル」を採択していただき、

8月に参加決定の通知を受け取りました。


第一ステップ

この『輸出商品改良プロジェクト for Viet Nam』は全部で3つのフェーズで成り立っています。

第一のフェーズは【ベトナム市場ニーズ調査】。

ベトナム・ホーチミンにて現地の消費者に商品の感想や改良ポイントを調査することができます。

希望者は直接現地へ出向いて

消費者の声を実際の耳と目で確かめることができる貴重な機会に参加が可能でした。

そんなチャンスがあるならと、

私たなかは現地へ渡航させていただくことにしました。

今回のこのブログでは、

ベトナム市場ニーズ調査】で私が経験したことをお話しさせていただこうと思います。

ちなみにこのプロジェクトは今後、

第二フェーズの【ベトナム向け商品改良指導】、

第三フェーズの【現地バイヤーとのオンライン商談】へと歩みが進む、全部で三フェーズの企画です。

前入りで商談実施

ベトナム市場ニーズ調査】そのものは2023年10月26日から29日の予定でしたが、

私は2日間早めに現地入りして、現地の企業を数社回ってみることにしました。

そのうちの1社は、パーティーグッズショップを運営する一方で、

お誕生日やハロウィーン・クリスマスなどのイベント会場セッティングも請け負う企業でした。

ベトナムはお祝いごとをとても盛大にお祝いするカルチャーがあるそうで、

この企業にも週に2・3度のイベント会場設置のオーダーが入るそうです。

パーティーグッズを販売するお店の中も素敵なパーティー用品でいっぱい!

パーティー会場にセッティングする小道具類も展示されていました。

オーナーさんからお聞きしたベトナムのバースデーパーティースタイルについては

このブログのシリーズ『世界を巡るお誕生日の旅』にて後日ご紹介いたしますね。

さて、こちらのオーナーさんには実際にスーパードリームキャンドルをお見せし、

  • どんな商品なのか
  • 日本でどれくらい人気があるのか
  • どんな場面で使うのか

などを通訳さんを介して説明しました。

すると、

ベトナムで販売しているのは中国製のパーティーグッズが大半だが、

中国製のものでこんなに魅力的な商品は見つからない!

バースデーパーティーで使ったら絶対喜んでもらえる!」と言ってもらえました。

実際の商品を見て、海外の方からそう言ってもらえたことは本当に感動的な喜びでした。

しかし問題もあります。

せっかくこのオーナーさんはすぐにでもドリームキャンドルを発注したいと言ってくれたのですが、

花火を装着したドリームキャンドルを販売するためには

国ごとに定められたさまざまなルールをクリアする必要が出てきます。

事前に調査してきた情報によると

ベトナムでは花火の販売に厳格なルールがあり、

外国産の花火を簡単に販売することはできないことがわかっていました。

ですので、

ベトナムのルールに従って販売できるようになったらすぐこのお店のオーナーさんに発注していただけるように、

日本でさまざまな調査をして販売する方法を見つけてきます!

とお約束をしました。

幸いにも、もう1社ドリームキャンドルを買いたいと言ってくれる企業が見つかり、

花火の課題をクリアする必要性に早速迫られた我が社でありました>>>【帰国後の宿題】


ベトナム市場ニーズ調査に合流

こうして1人で滞在した2日間のベトナムでしたが、

3日目から今回の【ベトナム市場ニーズ調査】チームの皆さんと合流することができました。

ここからがいよいよ『輸出商品改良プロジェクト for Viet Nam』のファーストステップです。

コーディネーターの小粥(おがい)さんとともに

兵庫県内および大阪府内から参加の5社の企業、

そして主催の神戸商工会議所からの企画担当女性スタッフさんとで

ベトナム(今回はホーチミン)で関連企業を訪問・商談したり、

現地のトレンドを知るためにショッピングモールや人気ショップを訪れたり、

座談会式の消費者調査を行いました。

実際の消費者調査の様子がこちら↓

現地IT企業に勤める20代のエリートOLさんたちです。

ドリームキャンドルめがねを通してLED点滅を動画に撮影して楽しんでくれていました。

そして、こちらの写真↓に映っているのが現地の女子大生さんたちです。

ドリームキャンドルが開いた瞬間のこの笑顔!

火を使える場所ではなかったため花火の演出なしだったにも関わらず、

こんなに楽しんでいただけました♪

商品の実演後には、

座談会参加者さんたちにアンケートをとることができたので、

ベトナム向けに商品改良をする際に参考となる貴重なアイデアを集めることができたのでした。


ベトナムでドリームキャンドルを売りたい!

今回こうしてベトナム国内でのニーズ調査に参加して、

率直な感想としましては

この国でドリームキャンドルを売りたい!」という一言に尽きます。

  • ニーズ調査での消費者の反応がよかったこと、
  • 「オーダーしたい」と言ってくれる企業に早速出会えたこと
  • 誕生日を盛大に祝うカルチャーがあること
  • ドリームキャンドルのようにパーティーを圧倒的に盛り上がるグッズがないこと
  • ベトナムから他の東南アジア圏へも広げられる可能性があること

などの理由が挙げられますが、

何よりベトナムの人たちの心温かさと、

新しいものを純粋に躊躇なく受け入れる寛容さ心を奪われたことが一番の理由です。

というわけで、

『輸出商品改良プロジェクト for Viet Nam』はこの先第二フェーズ・第三フェーズへと駒が進んでいくので、

第三フェーズが終わる頃には、

ベトナムでの販売が現実味を帯びてきていることを願いつつ、

帰国後まずは花火の問題をクリアする方法を探るところからスタートです!

最後に

今回ベトナムの皆様へ紹介したスーパードリームキャンドルは、

今年新発売となる『クリスマス用』がまもなく公式ドリームキャンドルストアでの販売スタートとなります。

数量限定となりますので、ぜひお早めにチェックしてくださいね!

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