世界を巡るお誕生日の旅 イギリス編

公式ドリームキャンドルストア店長がお届けする

イギリス的お誕生日のお祝い豆知識

ドリームキャンドルを製造・販売する公式ドリームキャンドルストア店長のたなかななです。

私たなかは2023年4月よりドリームキャンドル製造販売の最高責任者に就任しました。

私は今、ドリームキャンドルを世界へ向けて販売するという目標をもっています。

ドリームキャンドルは感動誕生日を演出するパーティーグッズですから、

”世界へ出るならまず世界の誕生日を知ろう”という学びをスタートしました。

その学びの過程で得た情報をこちらのブログで発信していきたいと思います。

ではさっそくですが、

みなさまは世界中のさまざまな文化に独自のお誕生日の祝い方があるのをご存知でしたか。

日本のお誕生日のお祝いの仕方と似た国もあれば

そうでない国もあるというは納得できますよね。

他の国でのお誕生日のお祝いの仕方を知ると

私たちが誰かのお誕生日をお祝いするときのヒントが見つかるかもしれません。

そんなお楽しみをもってこのブログを読んでいただけると嬉しいです。

さて、このブログのテーマ『世界を巡るお誕生日の旅』第1カ国目として私が選んだのは

イギリスです。

ここイギリスでは、ほとんどの人が毎年誕生日を祝うことを楽しみます。

それはもちろん世界共通といえることかもしれませんね。

そして、日本でもそうですがイギリスにおいても特別に祝うお誕生日の節目があります。

1 歳・18 歳・21 歳、そしてそれ以降の最後にゼロが付くすべての誕生日です。 

イギリス人たちは互いの誕生日にカードやギフトを贈りあったり、

パーティーを開いたりします。

さて、私たちと同じくイギリス人たちもお誕生日にバースデーケーキを食べます。

バースデーケーキっていったい誰がいつ食べ始めたのでしょうか。

最初の誕生日ケーキは 15 世紀にドイツで誕生しました。

子供の誕生日をケーキで祝う「キンダーフェスト」というイベントがバースデーケーキのはじまりと言われています。

当時のバースデーケーキは現代のものとはかけ離れており、生地は荒くパンのようでした。

しかし17 世紀ごろには、今日のように何層かを積み重ねた上に装飾が施され、手の込んだケーキとなりました。

砂糖が高価であった当時、バースデーケーキを食べられるのは裕福な人々だけでした。

その後、産業革命を経て、ケーキは中流階級の人々にとっても入手しやすくなり、

以降イギリスを含む西ヨーロッパではバースデーケーキが誕生日のお祝いの一部となりました。

バースデーカード大好きイギリス人の興味深い事実

イギリス人はバースデーカードが大好き。

バースデーカード専門ショップを町のあちらこちらに見かけます。

イギリス人のカード好きを示すこんなデータがあります。

  • 毎年推定 15 億ポンドがカードに費やされ、人々は年に平均33 枚のカードを購入します。
  • イギリスでは他のどの国よりも多くのグリーティング カードが購入されています。
  • すべてのグリーティング カードの 58% がバースデー カードです。
  • グリーティング カード購入者の 85% は女性です。

この情報を見る限り、

日本にはバースデーカードを贈る習慣はあまり根付いていないと言えるかもしれませんね。

チャールズ国王にはお誕生日が2日ある??

実際にチャールズ国王がお生まれになったのは11月14日です。

しかし国王には公式の誕生日もあり、通常は6月の第2土曜日です。

この風習は1748 年にジョージ 2 世に時代に始まりました。

ジョージ2世が生まれたのは空が薄暗い 11 月でした。

ジョージ2世は天気の良い時期に行われる有色人種軍の祝賀行事と自分の誕生日を組み合わせたかったため、

2つ目の誕生日を制定しました。

エドワード 8 世もそれに倣い 11 月の誕生日に加え、6 月に国王もしくは女王の誕生日を祝う行事『トゥルーピング オブ ザ カラー』を標準化しました。

現国王であるチャールズ殿下も11月14日の実際のご生誕日とは別に

『トゥルーピング オブ ザ カラー』にてお誕生日をお祝いします。

イギリス的お誕生日のお祝い豆知識はいかがでしたか。

イギリス人のように、お祝いの気持ちを言葉で伝えるバースデーカードを、次回誰かをお祝いする際に活用してみてはいかがでしょうか。

そんなお楽しみをお誕生日に取り入れるのもいいものです。

(すべての画像はイメージです)

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投稿者プロフィール

ドリームキャンドル担当たなか
ドリームキャンドルのメーカーに勤務するたなかななと申します。お誕生日やドリームキャンドル、地元神戸にまつわるストーリーを執筆中
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